タスカルコラム

レモンブーム

今回は人気上昇中の「レモン」についてご紹介します。

揚げ物に添えるだけだった時代は過ぎ、人気を上昇させました。飲料はもちろんスイーツや食品以外まで幅を広げ、レモンブームを巻き起こしています。

レモンブーム

特徴

インドのヒマラヤが原産とされ、アラビア人によってスペインに伝わった後ヨーロッパなどに飲料はもちろんスイーツや食品以外まで幅を広げ、レモンブームを巻き起こしています。現在ではイタリア南部やアメリカの南カリフォルニアが生産地として知られています。

ビタミンCが豊富で柑橘類最高の100g中50mgで、疲労回復や風邪予防にもなります。

国内で販売されているレモンの多くはアメリカなどからの輸入品ですが、防カビ剤問題などの理由から国産レモンの需要が少しずつ伸びています。また、寒さに弱いため温暖な地域が栽培に適している特徴があります。

品種

代表的なレモンの品種をご紹介します。下記のレモン以外にも様々な品種がありますので、スーパー等に行った際は品種に注目してみるのもおもしろいかもしれません。

リスボン

ポルトガル原産で、多汁で香りが強いのが特徴。レモンの中で最も寒さに強く、日本での栽培に適しています。

ユーレカ

シチリア原産で、カリフォルニアで多数生産される。リスボンより耐寒性が劣るが、果肉が柔らかくジューシーな品種として評価されています。

ビラフランカ

シチリア原産で、日本には1921年に導入されました。果実はユーレカに近く、とげが少ないのが特徴。

マイヤー(メイヤー)

レモンとオレンジ種の交雑種で、中国で自然交雑により誕生。通常のレモンより酸味がマイルドで香りが良いのが特徴。

日本のレモン

日本には明治時代に伝わり、瀬戸内を中心に温暖な地域で栽培されていました。1964年に輸入が自由化され、日本のレモン栽培は一時縮小しましたが輸入レモンのポストハーベスト農薬問題が注目されたこともあり、国産レモンの人気が回復しました。

本来10センチを超える大型の果実ですが日本ではレモンティーなど生食に用いられることが多く、国産で大型のレモンが国内で流通されることはあまりありません。

生産量は広島県が約60%のシェアを誇っており「瀬戸内・広島レモン」として出荷されています。価格は輸入品の約2~4倍と高価ですが、安心・安全が重視される現代において需要は伸びると考えられます。

余談ですが、日本でレモンと言えば2018年に米津玄師さんの「Lemon」も大ヒットしましたね。偶然だと思いますがレモンブームは音楽界まで広がっているのかもしれません。

ライム

レモンによく似ているライムについてご紹介します。

原産地はミャンマーやマレーシアの熱帯地域で、現在の主力産地はメキシコです。

レモンは黄色でライムは緑、その様なイメージをお持ちの方が多いのではないでしょうか。ライムは熟す前の状態で収穫・出荷されるため、緑色のイメージが強いですが樹上では完熟すると黄色くなります。レモンに比べ皮は薄く酸味は少ないですが、独特な苦みと香りがあります。洋酒と相性も良く、特にカクテルに使用されることが多いです。

  1. 色変わりしやすいライムを新鮮な色味でご提供できます。カット済みですので必要な分だけ使え、手間とロスが省けます。

レモンサワーに合うおつまみ

健康志向も追い風になり、全世代に大人気のレモンサワーに合うおつまみをご紹介します。

  1. 相性の良いタコと梅肉の酸味がレモンサワーにピッタリ!

  2. 夏にピッタリで、さっぱり同士よく合います。

  3. 間違いなし!王道唐揚げ。

コラム担当(山本)のオススメ商品

  1. 自家製レモンタレ使用で、手作り感ある味付け。骨まで柔らかくて安心。

  2. 瀬戸内産レモン使用!生地にもレモン砂糖漬けを練り込み本格的。

  3. 暑い時期に大人気の雪氷シリーズ!機械などが必要無くそのまま使えて便利。

  4. 焼酎1:酎割1:炭酸水3+氷の割合にするだけで誰でも美味しい酎ハイが作れます。

今回は「レモンブーム」というテーマでご紹介しました。

最近ではレモンを自宅で育てることもできるのでチャレンジするのも良いかもしれません。

最後までご覧頂き、ありがとうございます。次回のタスカルコラムは8月1日掲載を予定しております。引き続き、ちょっと役立つ情報をお伝えしていきます。

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