タスカルコラム

紅葉と紅葉

紅葉

今回は紅葉についてご紹介します。
秋になり少しずつ木々が色付き始め、紅葉の綺麗な季節になってきました。

紅葉と紅葉

今回のテーマは「紅葉と紅葉」ですが、「こうようともみじ」の意味です。
まずはその違いについて簡単にご説明します。

こうよう

現象や景色のことを指し、葉が赤く色づくことを意味します。
葉が黄色になることを黄葉と言いますが、今日ではそれも含めて紅葉と呼ばれることが一般的です。

もみじ

植物自体のことを指し、紅葉している楓のことです。
紅葉をもみじと呼ぶのは和語の当て字になります。
もみじはほぼ日本にだけ存在していることもあり、他の言語ではもみじを表す表現がありません。

もみじの種類

大きく3つに分けられます。

イロハモミジ

日本では最もよく見られる紅葉する樹木で、代名詞とも言えます。
模様:大小様々なギザギザ
場所:太平洋側の比較的低い場所

ヤマモミジ

庭木や盆栽として使用されます。
模様:大小様々なギザギザ。
場所:日本海沿岸の雪が多い地方

オオモミジ

葉が大きく7つに裂け、先端が鋭く尖っているのが特徴です。
模様:細かいギザギザ
場所:標高の高い場所

人気スポット

日本三大紅葉スポットは、嵐山(京都)・日光(栃木)・耶馬渓(大分)が挙げられます。
メタセコイア並木(滋賀)や香嵐渓(愛知)も圧巻とも言える紅葉スポットとなり写真家などから大人気です。

■イロハモミジ:
高尾山(東京)、箱根大涌谷(神奈川)、東福寺、貴船神社(京都)

■ヤマモミジ:
札幌の円山公園・函館の雪見園(北海道)、中尊寺(岩手)。世界遺産でもある中尊寺は特に評判が高い。

■オオモミジ:
国営昭和記念公園(東京)

紅葉メニュー

もみじまんじゅう

もみじを形どった饅頭で、広島県厳島の名産品として知られています。
始まりは広島県を訪れていた伊藤博文の一言だそうです。
「なんと可愛らしい、もみじのような手であろう。焼いて食べたら美味しかろう」
この言葉を旅館の女将が聞いたことで「もみじ饅頭」という商品が発明されるまでに至りました。
餡はこしあんが基本で製法はどの製法元も同じです。
他にもチーズやチョコレート、クリームなどが入っているもみじ饅頭も登場し、新フレーバーが拡大中。

もみじまんじゅう

揚げもみじ

お土産に人気の饅頭に対して食べ歩きに人気なのが揚げもみじです。
もみじ饅頭に衣を付けて油で揚げる商品で紅葉堂から2002年に発売されました。
アツアツの揚げもみじはもみじ饅頭とは違った美味しさがありますので、
広島県に行った際にはぜひ食べてみたい商品です。

コラム担当(山本)のオススメ商品

  1. 前菜や八寸などに使用でき、秋の演出にピッタリ。
    調理は冷蔵庫内解凍のみで甘味は抑えた商品です。

  2. 紅葉型で秋の季節にピッタリ。
    豆腐の中に野菜がたっぷりでヘルシーな商品です。

今回は「紅葉と紅葉」についてご紹介しました。
紅葉について少しでも知識を深めて頂けましたでしょうか。
自宅でも育てることができるそうなので、
日がしっかり当たる場所で育ててみてはいかがでしょうか。

最後までご覧いただきありがとうございます。
引き続き、ちょっと役立つ情報をお伝えしていきます。

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