1本じゃ終われない!フライドポテト
今回は、お酒のおつまみ・おやつ・ハンバーガー・洋食など様々な場面で大人気のフライドポテトをご紹介します。
フライドポテトとは
皆様ご存知の様に、じゃがいもを食べやすい大きさに切って揚げたものです。
〇諸説ありますが、17世紀、ベルギー南部の都市「ナミュール」が起源と言われています。当時、大寒波が起きた際に川が凍って魚が獲れなく困っていたところ、保存食のじゃがいもを小魚のように細くして切って揚げたのが始まりです。
その後、第一次世界大戦に派遣されたアメリカ兵がベルギー人からフライドポテトを分けてもらい全世界に広まったとされています。しかし、フランスが発祥という説もありますので定かではありません。ベルギーにはフライドポテト専門の博物館がありますので、ポテト好きな方はチェックしてみてください。
〇日本ではフライドポテトやポテトフライと呼ばれますが、北米ではフレンチフライ・イギリスではチップス・ベルギーではフリッツなどと呼ばれていますので、海外に行った際には見てみると面白いかもしれません。
〇フライドポテトと言えばジャンクフードのイメージですが、実は栄養もたくさんあります。じゃがいもにはカリウムがたくさん含まれており、高血圧やむくみ解消に効果があります。
また、個人差がありますが食物繊維が豊富に含まれていることや、レジスタントスターチ(じゃがいものでんぷん)は消化されにくく腹持ちが良いことから、満腹感を与える効果もありダイエット食の一面もあります。
食べすぎには注意ですが、、、。
フライドポテト向けじゃがいもの種類
ビンチェ(ヨーロッパ:主にベルギー)
皮と中身が黄色がかっており、サイズは小さめ。甘味のあるじゃがいもで、低価格。
ラセット・バーバンク(アメリカ)
褐色でサイズは大きく、でこぼこが少ない。細長いフライドポテトに向いており、用途が広い。価格は高め。
北海こがね(日本:北海道)
揚げた時に茶色く褐変させる還元糖の含有量が少なく、フレンチフライ用として特に優れている品種です。
北海道が産地で、黄金色の見た目のことから「北海こがね」と名付けられました。
フライドポテトの種類
フライドポテトと言うと皆様はどんなポテトをイメージするでしょうか。
細くて長いポテト、洋食の付け合わせで提供されることが多い皮つきポテト。
それぞれに名称があるのはご存知でしょうか。
シューストリングポテト
まずはこれ!安くて美味しい、一番人気のシューストリング。
シューストリングとは靴ひもを意味していることから細長く、表面がカリッとしているのが特徴です。
調理時間は短い反面、品質が落ちるのが早いです。
ナチュラルカットポテト
皮が付いており、ホクホク感は抜群です。
メイン料理の付け合わせにはこのタイプが主流です。
ストレートカットポテト
シューストリングとよく似ていますが、少し太くなっています。
表面のカリッと感と程よいしっとり感が特徴で、冷めにくいのが嬉しいポイント。
クリンクルカットポテト
レンジで調理できるタイプに多いクリンクルカット。
飲食店等で見かけることは少ないかもしれません。
じゃがいもの味を楽しみたいけど皮付きは苦手の方はこちらがオススメ。
ハッシュドポテト
形は違いますが、人気が高いハッシュドポテト。
細かく刻んだポテトに調味料を加え、様々な形に成型して作られています。
満足感が高いので「1本じゃ終われない!」人にもオススメです。
他にもたくさんの種類がありますので、普段食べているフライドポテトを少し気にするだけで新しい発見があるかもしれません。
何を付ける?
■塩:
定番はコレ!カリカリのポテトとの相性抜群。
■ケチャップ:
飲食店では付いてくることが多いケチャップ。皮付きや太めのポテトと相性良し。
■マヨネーズ:
ケチャップと一緒に出てくることがあります。マヨラーには欠かせない調味料。
明太子を加えるとよりバリエーション豊かに、少しリッチなフライドポテトになります。
■チーズ:
チーズ好きにオススメです。濃厚なチーズが絡み合ってお酒にもよく合います。
■アイスクリーム:
コラム担当者イチオシ!食べすぎ注意!アツアツサクサクのフライドポテトと冷たいバニラアイスが意外と合います。
ぜひお試しください。
タスカルネットショップではフライドポテト向けの調味料「ポテトシーズニング」シリーズがありますのでぜひお試しください。
ここではシリーズ人気NO.1のシーズニングをご紹介します。
コラム担当(山本)のオススメ
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ポテトの中で販売数量NO.1!
フライドポテトに適した欧州産ビンチェ系品種使用。 -
衣に塩味が付いたカリカリのポテトです。
カリッと食感トップクラス! -
じゃがいもの風味豊かな皮付きポテトです。
ホクホク好きにオススメ! -
見た面のインパクト大!イベントなどで人気です。
もちろん満足感もしっかり楽しめます。
今回は「1本じゃ終われない!フライドポテト」というテーマでご紹介しました。
皆様はポテトを目の前にして1本で終われますでしょうか。
私には非常にハードルの高いことのように感じます。
早速ですが、Mのマークでおなじみのハンバーガー屋さんに行ってきます。
最後までご覧頂き、ありがとうございます。
引き続き、ちょっと役立つ情報をお伝えしていきます。