タスカルコラム

スーパーフード ひよこ豆

今回はスーパーフードの中でも人気上昇中の「ひよこ豆」をご紹介します。

スーパーフード ひよこ豆イメージ

スーパーフードとは

1980年代に北米で食事療法を研究する医師や専門家などの間でスーパーフードという言葉が使われたのが始まりです。2000年頃からアメリカで低温調理法がブームになり、その調理法がスーパーフードの含有成分を活かすために最適であったことから人気が出始めました。

栄養学的な定義はありませんが、日本スーパーフード協会によると栄養面で優れているというだけでなく、ある特定の有効成分の含有量が飛び抜けて高いもの、ごく少量で栄養・健康成分を効率的にとれるものこそ「スーパーフード」という見解です。

近年、海外のセレブがスーパーフードを食生活に取り入れていることや美容・健康に良いとして日本でも人気が広がりつつあります。スーパーフードの代表的な物としては穀物の一種「キヌア」や多数商品化されている「アサイー」などが挙げられます。

ひよこ豆とは

スーパーフードの中でも日常に取り入れやすいひよこ豆。別名ガルバンゾとも呼ばれます。名称の由来は諸説ありますが、くちばしのような突起があり、ひよこの頭に似ていることから名付けられました。

中東やインドなど、エスニック料理では定番でよく使用される食品です。気候条件の問題から日本国内での生産はほぼ無く、メキシコやカナダ、アメリカから輸入しています。

認知度は低いですが、輸入量も増えてきており今後さらに人気拡大の可能性があります。グルテンフリーであることから、ヴィーガン料理にも多数使用されています。

栄養と効果

・疲労回復:ビタミン類やミネラル類が豊富に含まれており、エネルギー代謝を促すため疲労回復に効果があります。
・ストレス解消:カルシウムと亜鉛がバランス良く含まれており、ストレス軽減に効果が期待できます。
・むくみ改善:カリウムが豊富に含まれていることから、体内の余分な塩分を排出します。
・美肌効果:亜鉛は細胞の生まれ変わりを促進させる働きをもち、食物繊維の働きにより腸内環境を改善することでニキビや肌荒れ防止効果も期待できます。

オススメ料理

フムス

ひよこ豆料理で外せないのが中東の伝統料理「フムス」です。ひよこ豆をペースト状にして、オリーブオイルやニンニク、ごま、レモン汁などを加えて作ります。ピタパンや野菜のディップとして食べるのが一般的で、ヴィーガンやベジタリアンの対応食としても人気があります。豆本来の甘さとコクがあり、クリーミーな口当たりでハマってしまう人も多いようです。

ファラフェル

フムス同様、中東料理で香辛料を加えたひよこ豆やソラマメの中東風コロッケです。東京を中心にファラフェルサンドの専門店もできており、最近ではテイクアウトメニューとしても人気です。

基本的に肉を使用しないことからヴィーガンフードとしてはもちろん、満足感のあるヘルシーフードとして食されます。素揚げのためコロッケより手軽に作ることができ、おつまみにもピッタリです。

ひよこ豆カレー

その名の通り、ひよこ豆が入ったカレーです。キーマカレーに入れることが多く、たっぷりのスパイスでエスニック風にするのが人気です。長時間煮込む必要がないため、時間が無いときのカレー作りにもオススメです。

コラム担当(山本)のオススメ

  1. 業務用にオススメの400g(固形240g)。嫌味の無い旨味が特徴。

  2. 紙パック入りで扱いやすく手軽!サラダやスープ、カレーにも。

  3. 鶏ひき肉とひよこ豆を使用した爽やかな味わい。10種類以上のスパイスとコラーゲンで仕上げました!

  4. ひよこ豆を含め、3種類の豆を使用!カラフルで清涼感のあるサラダです。

今回は「スーパーフード ひよこ豆」というテーマでご紹介しました。

ひよこ豆という可愛い名前ですが、栄養はニワトリ級ですので適度に食べてみてはいかがでしょうか。

最後までご覧頂き、ありがとうございます。引き続き、ちょっと役立つ情報をお伝えしていきます。

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