魅惑のチョコレートケーキ♪
冬スイーツの王様チョコレート!今回はチョコレートやココアを使用したケーキを大特集。
タスカルおすすめのチョコレートケーキや業務用製菓材料もご紹介します。
一括りにする事なかれ!チョコレートケーキ
チョコレートケーキと言っても種類は様々。
人気のチョコレートケーキをタスカルのおすすめ商品と共にご紹介します。
〇ガトーショコラ
ガトーショコラとはチョコレートやココアパウダーを使って焼いたケーキのこと。まさかの総称…!
ちなみにフランス語での正式名称は「ガトー・クラシック・オ・ショコラ」です。
〇オペラ
オペラとは複数の層からなる四角い形状のケーキで、「菓子職人にとって究極の目標のひとつだ」と言われているとか。
コーヒー風味のシロップが香る生地やバタークリームの層、天面の硬いチョコレート…とても手間がかかるが故に、特別な時間を感じさせてくれるケーキと言えます。
〇ブラウニー
ブラウニーは平たく正方形に焼いた濃厚なチョコレートケーキです。1893年に開催されたシカゴ万国博覧会に際して「お弁当箱から気軽に出して食べられるようなデザートを」との声から作られたそうです。
お店や家庭によって材料や配合のバリエーションが豊富なので、食べ比べてみるのも良いかもしれません。
〇フォンダンショコラ
フォンダンショコラは小麦粉、バター、鶏卵、溶かしたチョコレートを混ぜて焼いたものです。と言うと簡単に聞こえますが、何しろ焼き加減が難しい!
外はしっかり、中はチョコレートがとろりとと流れ出す…そんな理想のフォンダンショコラを作るは無理かなとお感じのそこのあなたはぜひタスカルネットショップでご購入ください。
〇ショコラテリーヌ
ショコラテリーヌとは「テリーヌ型で焼いたチョコレート」のことで、ねっとりとして滑らかな食感と濃厚な味わいが特徴です。
小麦粉を使用せず、焼き上がり後は冷蔵庫で冷やし固めることでしっとりとして濃厚・少量でも満足感のあるケーキに仕上がります。
ネクストブレイク!?インパクト大なチョコレートケーキ2選!
〇食べたことのある人はケーキ通!シュヴァルツヴェルダー・キルシュトルテ
「黒い森のケーキ」とも呼ばれるシュヴァルツヴェルダー・キルシュトルテはチョコレートスポンジとホイップクリーム、キルシュヴァッサー(サクランボのブランデー)漬けのさくらんぼを使用したドイツのケーキです。
天面にはクリーム・さくらんぼと削ったチョコレートをトッピングするのが特徴的です。
食べてみたいと思いはや数年…毎年のように名前を忘れては検索して覚えなおしている、個人的には憧れのケーキです。
〇バレンタインによく聞くあの曲にも登場!レッドベルベッドケーキ
情熱的な赤いスポンジとクリームチーズ・バター・砂糖をクリーム状に練り合わせた白いクリームが印象的なレッドベルベッドケーキ。
このケーキのどこにチョコレートが?と思いますが、生地の赤色の正体はココアパウダーです。
ココアの製造技術が今ほど高くなかった頃、ココアに含まれるアントシアニンが他の食材と反応して赤く発色していたそうです。ココアの製造技術が発達した現在では着色料やビーツによって色付けされることが多いようです。
レッドベルベッドケーキはアメリカのポップ・ロック・バンドMaroon 5のSugarにも登場するバレンタインシーズンにぴったりなケーキです。
チョコレートケーキでよく聞くあの言葉の意味は?
チョコレートに関するお洒落ワード、聞いたことはあるけれど意味はよく知らない…そんな用語も多いのではないでしょうか?
ケーキの特徴を知る上でおさえておきたい言葉を集めてみました。
〇ガナッシュ
ガナッシュとはチョコレートに温めた生クリームなどの水分を混ぜ合わせて、なめらかなクリーム状に仕上げたものです。
生クリームや洋酒・バターなどを使用したガナッシュを固め、ココアパウダーをかけたものが生チョコレート(生チョコ)になります。また、丸めたガナッシュをチョコレートでコーティングし、ココアパウダーや粉糖をまぶすとトリュフになります。
ガナッシュは低脂肪タイプの生クリームを使用すると分離を防いで上手に作ることができます。
〇クーベルチュールチョコレート
クーベルチュールとはフランス語でカバーという意味です。
その名の通り、ケーキやお菓子のコーティングなどに使われる脂肪分の高いチョコレートのことを「クーベルチュールチョコレート」と言います。
国際食品規格委員会によってクーベルチュールは「総カカオ固形分35 %以上、カカオバター31 %以上、無脂カカオ固形分2.5 %以上」と定められています。
〇グラサージュ
グラサージュはケーキやお菓子の表面に艶を出す技法の一つで、チョコレートソースを上からかけてコーティングする調理法です。チョコレートに限らず、ジャムを使用することもあります。
グラサージュに似た調理法に「ナパージュ」がありますが、こちらはゼラチンやペクチンを水や砂糖と混ぜ、はけで塗ってデコレーションを行います。
コラム担当者(杉村)のオススメ商品
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際立つ繊細なカカオの風味と
ローストの香りが特徴です。
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アメリカ産のクルミを
ハーフカットしてあります。
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砂糖が入っていないので、
製菓材料にもお使い頂けます。
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2種類のココアによるコクと
苦みがチョコレートホイップを
引き立てています。
今回はチョコレートケーキを特集しました。
寒い季節は濃厚なチョコレートの甘さが恋しくなりますね…。
バレンタインデーが近くなるとチョコスイーツを目にする機会も多くなるので、今年は今まで食べたことのないチョコレートケーキにチャレンジしてみるのはいかがでしょうか?
最後までご覧頂き、ありがとうございました。
次回も、ちょっと役立つ情報をお伝えしていきます。