

検査の流れ
- 項目・数量を選ぶ
- ご希望の検査項目と検査人数に応じた数量をお選びください。

- 注文
- お届け先を指定の上、ご注文ください。
※代引きではご注文いただけません。

- 検査キット到着
- 検査キット、返信用封筒、検便依頼書等がお手元に届きます。

- 採便
- 検査キットにて採便をした後、検査キットは専用の袋に入れてください。

- 検査キットの返送
- 採便済の検査キットと検査依頼書を返信用封筒(郵送)にてご返送ください。
10名未満の場合は封筒へ切手の貼付をお願いいたします。(10名以上ご依頼の場合は切手不要の返信用封筒が届きます。) - ※ノロウイルス検査をご依頼の場合や、お急ぎの場合は宅配便にてご返送ください。送料はお客様負担となります。

- 検査実施
- 検査キット到着後、検査を実施いたします。

- WEB閲覧登録
- ご注文時に登録していただいたメールアドレスにWEB閲覧に使用するIDとパスワードの登録メールを送付いたします。メール内容に従い登録をお願いいたします。

- 結果報告
- ご注文時に登録していただいたメールアドレスに結果報告のメールを送付いたします。IDとパスワードを入力後、結果の閲覧が可能です。

ご注文前に必ずお読みください。
- 1.ご注文後の変更・キャンセルはできません。
- 2.代引きでの購入はできません。
- 3.検査キットは全てまとめてご返送ください。
別途、到着した検査キットについては検査ができかねますのでご注意ください。 - 4.ご返送いただいた検査キットがご注文数量より少ない場合もご注文数量でのご請求となります。
- 5.検査キットに余りが生じた場合の返金はできかねます。
検査項目・料金表
【検査キット到着まで】約1週間
【検査結果が出るまで】約3営業日(土日祝除く)
WEB報告で検査開始から3~4日後には閲覧可能です。
陽性反応が出た際は、弊社から至急連絡させていただき、再検査のご案内や注意事項をお伝えいたします。
5菌種セット
(赤痢、チフス、パラチフスA、サルモネラ、O-157)
【主な利用者】飲食店、出店・イベント、水道工事業者
検査人数が10名未満の場合、返送時の切手代が必要になります。
1人あたりの料金(税込・送料込)
※検査人数が10名未満の場合、返送時の切手代が必要になります。
8菌種セット
(赤痢、チフス、パラチフスA、サルモネラ、O-157、26、111、128)
【主な利用者】給食センター、弁当調理施設、ホテル厨房
検査人数が10名未満の場合、返送時の切手代が必要になります。
1人あたりの料金(税込・送料込)
※検査人数が10名未満の場合、返送時の切手代が必要になります。
腸管出血性大腸菌セット
(赤痢、チフス、パラチフスA、サルモネラ、腸管出血性大腸菌全て)
【主な利用者】大量調理施設、ホテル厨房、大手飲食チェーン
検査人数が10名未満の場合、返送時の切手代が必要になります。
1人あたりの料金(税込・送料込)
※検査人数が10名未満の場合、返送時の切手代が必要になります。
ノロウィルス検査
(RT-PCR法)
【主な利用者】給食センター、弁当調理施設、ホテル厨房
【返送方法】宅配便での返送をお願いします。返送に掛かる費用は人数に関係なくお客様のご負担となります。
1人あたりの料金(税込・送料込)
※別途返送費用が掛かります。
検査結果について
弊社ではWEB管理による検査報告を行っております。
WEB報告では必要な時に必要な方の検査結果のみを抽出することも可能です。
部署や人数が多い企業のご担当者様は一目で未提出者がわかるため管理が非常に楽になります。
陽性反応があった場合の対応
万が一、陽性反応が出てしまった場合はご担当者様へご連絡をさせていただきます。
陽性反応があった方は、直ちに食品に触れる作業からは離れ、再検査または病院での治療をしていただき、陰性が証明されたのちに作業復帰をしてください。
検便検査の必要性
弊社は、食中毒菌の拡散、集団食中毒を予防するために腸内細菌検査を受託しております。
検便での陽性反応者の大半は何も症状を感じていない健康保菌者の方です。
健康保菌者の方が誤って食品に触れてしまうと食中毒菌の拡散、集団食中毒が起きてしまう可能性があります。
HACCPの制度化に伴い、安心・安全な食品づくりの為に、新規採用時や毎月の定期検査の実施をお勧めしています。
食中毒の発生を防ぐためには何よりも健康保菌者の早期発見が重要です!
検便でわかる菌
- 赤痢菌とは?
- 赤痢菌とは腸内細菌科の一属(赤痢菌属)に属するグラム陰性通性嫌気性桿菌です。
哺乳動物の腸管のみを自然宿主として、その腸内に感染する腸内細菌の一種です。細菌性赤痢は下痢、発熱を主症状とし、度々しぶり腹を伴う膿粘血便がみられます。
赤痢菌という名称はこの出血性の下痢に由来します。
赤痢菌によって汚染された食物や水を介して経口感染することが多いですが、この他患者の排泄物を処理した後の手指を介して経口感染したり、ハエによる媒介によって汚染された食物から感染する例もあります。 - サルモネラとは?
- 主に牛や、豚など哺乳類、鳥類、爬虫類の腸管に生息している腸内細菌科に属する細菌の一種です。
サルモネラは菌体成分(O抗原、H抗原など)を利用して約2,500種以上の血清型に細分されており、それらのほとんどには固有の名前が付けられています。
サルモネラの中には、チフス菌、パラチフス菌が存在し、これらの菌が原因となる感染症が腸チフス、パラチフスです。また、この腸チフス、パラチフスは法律(感染症法)で三類感染症に指定され、保菌者が特定の職業へ就業することによって感染症の集団発生を起こし得るとされています。 - 腸管出血性大腸菌とは?
- 大腸菌は、家畜や人の腸内にも存在します。
ほとんどのものは無害ですが、このうちいくつかのものは、人に下痢などの消化器症状や合併症を起こすことがあり、病原性大腸菌と呼ばれています。
病原性大腸菌の中には、毒素(ベロ毒素)を産生し、出血を伴う腸炎や溶血性尿毒症症候群(HUS)を起こす腸管出血性大腸菌と呼ばれるものがあります。
腸管出血性大腸菌は、菌の成分によりさらにいくつかに分類されています。
代表的なものは「腸管出血性大腸菌O157」や「O26」「O111」などがあります。(血清型は50菌種以上あります)
その他の検査
弊社マイラボ食品検査センターでは、検査の国際規格ISO17025に準拠し、三重県だけでなく全国から食品検査や栄養成分分析、異物同定検査のご依頼をいただいております。
詳しくはマイラボ食品検査センターへ