梅雨を乗り切ろう!
今回のコラムは梅雨に関しての情報と、梅雨を乗り切るためにピッタリの商品をご紹介します。
梅雨とは
晩春から夏にかけて雨や曇りの日が多くなる気象現象です。梅雨前線による長雨で、湿潤高温なカビ害や食中毒を引き起こしやすく昔から嫌われてきました。
しかし、梅雨があるからこそ稲作農耕文化が広まったという意味でも日本にとって重要な気象現象です。
年によって期間の長短があり、入梅・梅雨明けの時期は定まっていません。梅雨前線帯は、台湾・硫黄島辺りから一進一退しながら東北まで北上するため、梅雨の訪れは南ほど早く北ほど遅くなります。
日本だけど梅雨の無い場所が!?
毎年やって来る梅雨に憂鬱な気分になる方もたくさんいらっしゃるとは思いますが、実は北海道と一部離島には梅雨がありません。これは梅雨前線が北海道付近まで北上することがほぼなく、梅雨の現象がはっきりしないためです。
梅雨が苦手な方は、この時期に北海道に旅行をしてみるのもオススメです。
梅雨を乗り切る豆知識
湿気対策
雨の日が続き洗濯物を室内に干すことも多くなり、湿度が上がってしまうのでカビが発生しやすくなります。その湿度対策として、エアコンの除湿機能などを使用して室内の空気を循環させることが大切です。
湿度がこもりやすいクローゼットなどは扉を開けて風通しを良くすることも対策に繋がります。また、小びんに重曹を入れて湿気の多い場所(下駄箱など)に置くと、湿気と同時に臭いも吸着するので優れものです。重曹を用意するのが難しい方は、新聞紙も実は湿気を取る効果があります。
香りの違い
梅雨に限らずですが、湿度の高い日は香りがより重く・強く感じられ、香水などの香りの持続時間も長くなります。その反面、付けすぎには注意が必要です。特に海外の香水は、日本とは異なる湿度環境をイメージして作られるため匂いが強くなってしまいます。
梅雨に食べたい食材
この時期だからこそ食べたい食材をご紹介します。
梅
気温が上がり食欲が落ちる時期ではありますが、梅干しにはたくさんの有機酸が含まれており食欲を増進してくれます。白米に一粒加えるのはもちろん、和え物や梅の調味料を使用するのもオススメです。
また、梅干しには食中毒の原因菌の増殖を防ぐ機能『制菌作用』があるため、お弁当に入れる場合には食中毒の予防になります。
鯵
6月~8月が旬と言われており、この時期の鯵は脂が乗って美味しいです。むくみ改善効果のあるカリウムや、ドロドロの血液を改善させるDHAなどの栄養成分もたくさん含まれています。
焼き魚や刺身、フライなど様々な調理方法で脂の乗った「梅雨アジ」を食べてみてください。
素麺
食欲がない時でもさっぱり食べられる素麺。実は高カロリーなのでエネルギー補給にもピッタリ。しかし栄養素は少ないため、この時期に旬を迎えるオクラなどと一緒に食べるのがオススメです。
つゆ
梅雨ではなく、つゆに関してもご紹介します。
ストレートタイプと濃縮タイプ
ストレートタイプは希釈せずにそのまま使うことが出来て手軽ですが、塩分濃度が低いためあまり日持ちはしません。濃縮タイプは調整が必要ですが、言い返せば汎用性に優れています。また、塩分濃度が高いため保存にも適しています。
だしの種類
大きく分けると昆布だしとかつおだしがあります。他にも煮干しや焼きあご、野菜だしなど種類は豊富です。それぞれに良さがあるので、料理によって使い分けるのも一つです。
海外でもフォン・ド・ヴォー(仔牛の骨)やジータン(丸ごとの鶏)などから作られるだしがあります。
コラム担当(山本)のオススメ商品
-
・梅干し人気NO.1
・爽やかなしそ風味 -
・梅のジャンルで人気NO.1
・梅とかつおの旨味! -
・骨取りだから可食部分100%
・子供や高齢者にも人気 -
・この時期に間違いなし!
・1束 約26円
今回は「梅雨を乗り切ろう!」というテーマでご紹介しました。気分が落ち込む時期ですが乗り切りましょう!最後までご覧頂き、ありがとうございます。
次回のタスカルコラムは6月16日掲載を予定しております。引き続き、ちょっと役立つ情報をお伝えしていきます。