健康寿命を延ばす!フレイル予防
最近、介護の場面で「フレイル」や「ロコモ」といったカタカナの用語を耳にすることはありませんか?
今回は介護業界でよく使われるフレイルを中心に、ロコモ、サルコペニアをあわせた3つの用語をご紹介します。
最後のフレイル対策におすすめの介護食もぜひ併せてチェックしてください。
フレイルとは?
フレイルは英語で虚弱・老衰を意味する「Frailty」を語源とする言葉で、加齢により心身が老い衰えた状態のことです。
一方で「適切な介入・支援により、生活機能の維持向上が可能な状態」とも定義されており、フレイルとは早めに気づき、適正に対処することで改善できる状態とも言えます。
フレイルの改善には「身体的」「精神・心理的」「社会的」の総合的なアプローチが重要とされています。そのため食事だけで改善が図れるものではありませんが、このコラムではフレイルの「身体的」問題解決に役立つ食品や食材を紹介していきます。
〇フレイルサイクル
加齢によって筋肉が減ると運動量も減っていきます。すると食欲がわかずに食事量が少なくなり、低栄養状態となります。栄養不足により、さらに筋肉や筋力の低下が引き起こされる…この悪循環をフレイルサイクルと呼びます。
〇プレフレイル
プレフレイルとは簡単に言うとフレイル予備軍のことです。
最近ではリモートワークの拡大などから、40歳代の方にもプレフレイルが増加していると言われています。
フレイルサイクルに陥ってしまう前に心身の変化に気付き、プレフレイルの段階から改善を行って行きたいですね。
〇あなたは大丈夫?フレイルチェック
フレイルかどうかを判断するとき、以下のような5つの項目が指標となります。
3項目以上に該当するとフレイル、1~2項目はプレフレイル、該当なしがロバスト(健常)とされています。
日本語版フレイル基準(J-CHS基準)改定版/国立長寿医療研究センターの資料を参照
*マークの項目について、詳しい検査をする場合にはチェックリストがございます。
フレイルになると死亡率が上昇したり、病気にかかりやすくなったり、ストレスに弱い状態になります。
思い当たる項目がある方は普段の食事や運動習慣を見直してみてはいかがでしょうか?
ロコモ
ロコモとは「ロコモティブシンドローム」の通称で、移動するための能力が不足・衰えた状態を指します。原因としては加齢による筋量や筋力の低下、神経活動の低下、さらに骨粗鬆症(こつそしょうしょう)や変形性膝関節症などの運動器疾患があげられます。
フレイルの「身体的」な要因はこのロコモによるものが大きいといえます。
食事面では筋力低下や骨粗鬆症を予防するため、たんぱく質とカルシウムを十分に摂取することが重要となります。
〇ロコモ度チェック
ロコモかどうかを確かめるテスト(ロコモ度チェック)は大きく3つありますが、そのうちの1つに「片足のみで40cmの台から立ち上がることができるか」というものがあります。簡易的には踏み台や低めの椅子でチェックできますので、気になる方はお試しください。
※日本整形外科学会 ロコモティブシンドローム予防啓発公式サイト参照
サルコペニア
ロコモを引き起こす要因のうち、加齢による筋肉や筋力の減少をサルコペニア、または加齢性筋肉減弱現象と呼びます。
サルコペニアになると転倒しやすくなったり、日常生活の基本的な動作に支障をきすこともあるため、筋肉の元となるタンパク質の摂取を心がけることが大切です。
オススメ商品にはたんぱく質が豊富なだけでなく、味にもこだわった商品をラインナップしました。
常食としてお召し上がりいただけるものもございますので、ぜひご覧ください。
コラム担当(杉村)のオススメ商品
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カルシウムが豊富な、
なめらか食感のハンバーグです。
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海老フライをイメージした
フライ風のムースです。
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舌でつぶせるかたさのムースを
使用したおかずセットです。
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食欲が無い時でも、喉を通りやすい
ドリンクタイプの総合栄養飲料。
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おいしく・効率的に栄養を摂取できる
口当たりなめらかな
チョコレートムースです。
今回はフレイルを中心に介護用語やフレイル予防におすすめの食品をご紹介しました。
働き盛りの40代の方にもプレフレイルが増えているというのは驚きですよね。
暑い時期の体重の減少や食欲不振は夏バテかな?と思いがちですが、運動量や筋力の減少にも注目して、食生活や運動習慣を見直すきっかけにしていただければと思います。
また、下記特集では介護食の新商品を多数ご紹介していますので、併せてチェックしてみてください。
最後までご覧頂き、ありがとうございました。
次回も、ちょっと役立つ情報をお伝えしていきます。
