ブルゴーニュ

タスカルから、おすすめのこだわり赤ワイン(フランス ブルゴーニュ)をご提案
ブルゴーニュは、比較的冷涼な大陸性気候のため、昼夜の寒暖差が大きいことがブドウの栽培に適しています。
  • ブルゴーニュ ルージュ ジャコバン ルイ・ジャド 750ml
    ポマール、ヴォルネイやコート ド ニュイの村のワインをブレンドして造られるバランスが良くて上質なブルゴーニュ ルージュです。 ¥2,420(税込) ¥3,630(税込)1 :
  • ムーラン ナ ヴァン ルイ・ラトゥール  赤 750ml
    スミレやバナナを想わせる香りがあり、フルーティーで香り豊かな味わいです。
    ムーラン・ナ・ヴァンの原産地呼称はロマネッシュ・トランとシエナスの村に広がり、名前はぶどう畑にある古い風車に由来します。複雑性のある芳香と寿命の長さが特徴の高品質ワインです。

    ¥2,475(税込) ¥2,640(税込)1 :
  • ブルゴーニュ ルージュ VV ドメーヌ ロシュバン 750ml
    樹齢50年以上の古樹のブドウから造られ、ピュアで凝縮感のある果実味と濃さ、程良いタンニンが感じられます。 ¥1,716(税込) ¥1,969(税込)1 :
  • ブルゴーニュ ピノノワール ラ カドール 赤 750ml
    熟したブラックチェリーに、炒ったコーヒー豆の香り。適度に存在感のあるタンニンが全体を引き締め、程よいボディ感が魅力的。熟成ポテンシャルの高いロシュバンの上級キュヴェです。 ¥23(税込) ¥2,398(税込)1 :
  • シャンボール ミュジニー ナゾワール 21 マシャールドグラモン 赤 750ml
    ブラックチェリーやカシス、スパイシーや花を想わせる香りがあり、心地よい穏やかな酸と上品なタンニンが素晴らしい赤ワイン。 ¥9,900(税込) ¥9,900(税込)1 :
  • ペルナン ヴェルジュレス 1er フィショ 07 テールジュレス 赤 750ml
    紅茶や甘草、スパイス、リコリスを想わせる香りがあり、豊かな果実味としっかりとした酸とミネラル、淡いだしのような風味が感じられます。 ¥6,226(税込) ¥6,226(税込)1 :
  • ブルゴーニュ ピノノワール 21 デュプレ 赤 750ml
    10年以上前から'Reasoned Agriculture'を取得している「デュプレ」
    ~ヴィーガンの認証も取得し、環境へ配慮した造りを実践するワイナリー~
    デュプレの家族は1950年代から農業を行っていましたが、80年代後半になってから本格的にブドウ栽培を始めました。現在の当主であるジャン・クリストフ デュプレ氏は1990年にワイン造りに携わるようになりました。
    当初3haだったブドウ畑は、ロワイエやマンセイのいくつかの畑を買い取った事もあり、現在は26haにまで拡張しています。ブドウ栽培はコルドン仕立てで、畝と畝の間は草で覆われています。この栽培方法により、除草剤の使用を減らし土壌を改良する事ができ、そして質の良いブドウを育てる環境が整えられています。
    収量もかなり制限しており、良いワインを造る為の努力を怠りません。デュプレは政府の認証制度 'Reasoned Agriculture' を2008年に取得しており、それをブドウ栽培にも取り入れています。オーガニック栽培を主体とし、ブドウの品質向上を常に心掛け、ブドウのトレーサビリティを記録するソフトウェアも導入しています。デュプレは質の高いワインを造るには畑での栽培を管理する事が必須であると考えている証拠なのです。
    デュプレは土壌によって植える品種を選んでおり、ワインは個性がはっきりしています。マール土壌で育つシャルドネは骨格がしっかりしていてとてもフレッシュ。赤土で育つピノ・ノワールは美しく複雑な味わいが特徴です。すべてのワインは樽で熟成され、その内20%は新樽を使用しています。 ブラックベリーや赤系果実を想わせる、タンニンを感じるしっかりとしたピノノワールです。
    ブルゴーニュ地方
    ブルゴーニュ地方は北緯46°~48°に位置し、北海道のさらに北にあたる冷涼な気候です。しかしながらブルゴーニュのブドウ畑は太陽の光がたっぷりと降り注ぐ大きく開けたなだらかな丘陵地にあります。南北にのびるブルゴーニュ ワイン街道と並行する国道74号線からの眺めは、ピノノワールとシャルドネの畑が広がる、のどかなフランスの片田舎の原風景です。
    ブルゴーニュワインの一番の魅力である「しみじみとした旨味」は、そんなロケーションと関係しているかもしれません。ブルゴーニュのワインは単一品種のブドウから造られることがほとんどなので、赤ワインならばピノノワールの、白ワインならばシャルドネの個性がストレートに伝わってきます。
    またピノノワール、シャルドネともに熟成させることにより複雑味がプラスされ、奥深さのある香りと味わいエレガントな余韻へとつながります。
    ブルゴーニュワインはしみじみとした優しい味わいが特徴なので、天ぷらやお寿司などの『和食』との相性が非常に良いのも1つ大きな特徴です。実際にブルゴーニュワインを提供されている和食のお店様も数多くございます。
    ¥2,519(税込) ¥2,519(税込)1 :
  • オート コート ド ボーヌ 21 ドニ 赤 750ml
    生産量の大半がフランス国内のレストランに販売される稀少なドメーヌ。チェリーやラズベリーのようないきいきとした果実味を楽しめるピノ・ノワールです。 ¥3,080(税込) ¥3,080(税込)1 :
  • フィサン 10 ルーデュモン レア 赤 750ml
    コートドニュイの超当たり年2010年!熟成したピノノワールの奥深さと、当たり年らしい奥深さが楽しめます。 ¥4,818(税込) ¥4,818(税込)1 :
  • サントネ 12 ルーデュモン レア 赤 750ml
    当たり年2012年!完熟感漂うドライフルーツやリコリス、スパイス、なめし皮を想わせる香りに、滑らかなタンニンが感じられます。 ¥3,872(税込) ¥3,872(税込)1 :
  • アンジュ ルージュ トゥペ 2020 750ml
    オーガニックに特化した小さな家族経営ドメーヌによる、驚くほど高いコストパフォーマンスを誇るワイン。So2を最低限のみ使用した、クリーンナチュールワインです。赤果実のアロマにレザーやスパイスのニュアンス。フレッシュな果実味ときめ細かな完熟タンニンが心地よいエレガントなワインです。 ¥2,079(税込) ¥2,079(税込)1 :
  • コルニュ カミユ オート コート ド ニュイ 22 750ml 赤
    円みとボリュームがあり、エレガントでさくらんぼを彷彿とさせる力強さとバランスが見事です。ブルゴーニュワインの価格が高騰している中、比較的お値打ちな商品です。 ¥3,575(税込) ¥3,575(税込)1 :
  • コルニュ カミユ ショレイ レ ボーヌ 22 750ml 赤
    チェリーなど赤果実の香りがあり、口当たりは洗練されていてのど越しが良く、優雅な鮮度が感じられます。優れた新鮮さがあり、飲んでいて楽しくなるようなワイン。 ¥4,345(税込) ¥4,345(税込)1 :
  • コルニュ カミユ ペルナン ヴェルジュレス 22 750 赤
    アリエ産のバリック(新樽10%)で15か月熟成され、香りは優しい果実が立ち上がります。ベリー系の果実味と言うよりは、桃のジャムの様な甘酸っぱい、酸のある優しいニュアンスです。 ¥4,345(税込) ¥4,345(税込)1 :
  • アロース コルトン 18 パトリック ジャヴィリエ 750m 赤
    アロース・コルトンの畑はパトリック・ジャヴィリエ夫人の実家から。泥灰土が混じった粘土石灰質の土壌で、なかなか堅牢なスタイルのワインを生みます。香りは赤い果実にブラックベリーやカシスといった黒い果実が混じった印象で、チャーミングさも魅力です。 ¥6,149(税込) ¥6,149(税込)1 :
  • ブルイィ 20 ジョルジュ デコンブ 750ml 赤
    ¥3,773(税込) ¥3,773(税込)1 :
  • ブルゴーニュ ピノノワール 22 マシャール ド グラモン  赤
    ニュイ・サン・ジョルジュやポマールなど、素晴らしい数多くの畑を所有する現当主アルバン&アレクシ・グラモン兄弟で、2代目となる銘醸ドメーヌ。
    初代はアルノー氏で、1963年に設立されました。 その畑の一部がラ・ターシュに格上げされた経緯をもつ、ヴォーヌ・ロマネ1級畑のレ・ゴーディショを所有していることはあまりに有名です。 ニュイ・サン・ジョルジュやポマールなど多くの畑を所有しています。
    上質なピノ・ノワールを追及する
    古木の多い畑を所有しており、ピノ・ノワールらしい繊細かつ奥深いフルーティさをしっかりと表現するスタイル。 しっかりとテロワールを表現したいとの想いから除草剤などは極力使用せず、自然に配慮した栽培を行っており、それが味わいにしっかりと表現されています。
    野イチゴやチェリーといった、上品で小粒な赤果実のアロマ。非常に柔らかな構成で滑らかな口当たりです。
    ブルゴーニュ地方
    ブルゴーニュ地方は北緯46°~48°に位置し、北海道のさらに北にあたる冷涼な気候です。しかしながらブルゴーニュのブドウ畑は太陽の光がたっぷりと降り注ぐ大きく開けたなだらかな丘陵地にあります。
    南北にのびるブルゴーニュ ワイン街道と並行する国道74号線からの眺めは、ピノノワールとシャルドネの畑が広がる、のどかなフランスの片田舎の原風景です。 ブルゴーニュワインの一番の魅力である「しみじみとした旨味」は、そんなロケーションと関係しているかもしれません。
    ブルゴーニュのワインは単一品種のブドウから造られることがほとんどなので、赤ワインならばピノノワールの、白ワインならばシャルドネの個性がストレートに伝わってきます。 またピノノワール、シャルドネともに熟成させることにより複雑味がプラスされ、奥深さのある香りと味わいエレガントな余韻へとつながります。
    ブルゴーニュワインはしみじみとした優しい味わいが特徴なので、天ぷらやお寿司などの『和食』との相性が非常に良いのも1つ大きな特徴です。実際にブルゴーニュワインを提供されている和食のお店様も数多くございます。貴重なドメーヌもの。力強く、かつエレガント。ブラックチェリーやブラックベリーなどの黒果物のニュアンス。
    ¥3,399(税込) ¥3,399(税込)1 :
  • ブルゴーニュ ルージュ 22 ヴァンサン ルグー 750ml 赤
    アンリ・オーディフレッドがロマネ・コンティとラ・ターシュの栽培を担当していた頃、主にグラン・エシェゾーとエシェゾーの栽培を担当していた同僚の名を、ヴァンサン・ルグーといいました。
    いずれも生涯にわたってDRC社に勤務した祖父ジェラルド、父ジャッキーに続き、1998年に丁稚としてDRC社入りした彼は、栽培から醸造、熟成、出荷まで幅広く従事した後に正社員となり、オーディフレッドと並ぶ若手のエースとして、グレート・ヴィンテージ2005年のぶどう栽培などを全うしました。
    2006年、都合8年間務めたDRC社を退社した彼は、ヴォーヌ・ロマネ村から畑を上がった隣村コンクールに所在する実家のドメーヌに戻って土壌改良などを行った後、2008年、正式にドメーヌを継承して本格的に自社ビン詰めを開始。
    ここに、「ドメーヌ・ヴァンサン・ルグー」が誕生しました。  翌年からビオロジック栽培への切り替えを開始し、2010年から完全ビオロジック栽培となりました。「栽培も醸造も、除梗率や新樽率などを除いて、基本的にはDRCでやってきたことをそのまま行っています。最も大事なことobservation(オプセルヴァシオン/観察)。すべてにおいて、自分の目で見て確認するということです」。 理想とするワインは、「エキスがたっぷりと抽出されていて、かつ、濃くなく上品なワインです」(以上、ヴァンサン・ルグー)。
    尚、親子3代にわたって勤めたDRC社との人的関係は今も深く、独立後しばらくは、同社オーナーのオベール・ド・ヴィレーヌ、および醸造長ベルナール・ノブレの両氏も連れ立って彼のドメーヌを試飲に訪れ、「価値ある助言」をしてくれたそうです。
    モノポールのブドウから造られ、生産者のスタイルがストレートに表現された、果実味と酸のバランスが素晴らしいワインです。
    ブルゴーニュ地方
    ブルゴーニュ地方は北緯46°~48°に位置し、北海道のさらに北にあたる冷涼な気候です。しかしながらブルゴーニュのブドウ畑は太陽の光がたっぷりと降り注ぐ大きく開けたなだらかな丘陵地にあります。南北にのびるブルゴーニュ ワイン街道と並行する国道74号線からの眺めは、ピノノワールとシャルドネの畑が広がる、のどかなフランスの片田舎の原風景です。
    ブルゴーニュワインの一番の魅力である「しみじみとした旨味」は、そんなロケーションと関係しているかもしれません。ブルゴーニュのワインは単一品種のブドウから造られることがほとんどなので、赤ワインならばピノノワールの、白ワインならばシャルドネの個性がストレートに伝わってきます。
    またピノノワール、シャルドネともに熟成させることにより複雑味がプラスされ、奥深さのある香りと味わいエレガントな余韻へとつながります。
    ブルゴーニュワインはしみじみとした優しい味わいが特徴なので、天ぷらやお寿司などの『和食』との相性が非常に良いのも1つ大きな特徴です。実際にブルゴーニュワインを提供されている和食のお店様も数多くございます。
    ¥4,818(税込) ¥4,818(税込)1 :
  • マルサネ ファヴィエール 21 フレデリック マニャン 75 赤
    ブルゴーニュの多くの造り手が「フレデリック・マニャ ン」の成功を羨んでいる。同時に近年のワインの大き な変化に驚いている。 1 代でドメーヌを築き上げたシャブリの重鎮「ジャン・ マルク・ブロカール」も「フレデリック」の仕事と情熱を 絶賛している。 『昔のヴィニュロン以上に畑で働く。だから彼はいつ も日焼けしている。一時期悩んでいたようだが今は 焦点が定まったね。ワインを飲めば解る』 「フレデリック」は全てのブルゴーニュの畑、区画、そ して所有者まで知っている。毎日、畑に出て自分の 足で条件に合った畑を探し出し、所有者と交渉する ということを 10 年以上繰り返してきたから。 彼等は畑の所有者から委託を受け、栽培チームを 派遣し畑の管理を全て自分達で行う新しい形のネ ゴシアン。書類上はネゴシアンだがドメーヌと変わり ない仕事をしている。 『栽培責任者はルロワにビオディナミを導入した人 で 30 年以上ルロワの栽培を指揮してきた。より繊 細で果実のピュアな部分を重視したワインに進化し ていきたい』 ネゴシアンとして土壌を表現するためには従来の葡 萄買いや樽買いでは不可能。栽培から関わり、理想 の葡萄を育て、理想のタイミングで収穫することがで きなければ理想のワインはできないのだ。 土壌の表現に拘る「フレデリック」。100 年前に決め られた AOC には納得していないようで、その枠に収 まらない取組も始めた。 鉄の多い畑から造ったワインに「クール・ド・フェ―ル (鉄)」。石の多い畑を合わせたワインに「クール・ド・ロ ッシュ(石)」。そして、粘土の強い畑のワインには「ク ール・ダルジール(粘土)」と表記したのだ。 『ヴィラージュ・ワインを造る時、村の個性以上に各 畑の土壌の個性が勝ることがある。それならばその 事実を表記するべきだと思った』 畑を選ぶ時に土壌と樹齢を最も重視している。 『ヴィラージュ・ワインでも最低 40 年の樹齢が条件。 土壌の個性を表現するにはある程度根を伸ばす必 要もあるし、樹勢を落とし、樹中の水分量を減らさ なければならない』 10年以上前から有機栽培を取り入れ、太陰有機法 に従った栽培や醸造を行ってきた。最近の「フレデリ ック」はより自然で人為的介入を少なくする方向に 向かっている。 『D.R.C よりルロワが好きだ。1 点の汚れもない完 璧に整理整頓されたワインよりも、欠点があっても 伸びやかで定規で測れないワインが好き』 通常、春に葡萄房が形成され始めるとツルの先端 を切り落とし、ツルを伸ばす為に使う養分を葡萄房 に使わせるようにする。葡萄の生育を促す栽培法で ほぼ全ての造り手が導入している。 『春の摘芯もやめた。養分の分配は葡萄樹が自分でやる。人間がやるべきではないし、ツルを切られ ることのストレスの方が大きい』 ワイン造りは造り手の趣向やトレンドを極力排除した 自然な形でありたい。醸造はグラン・クリュもACブル ゴーニュも基本的に変わらない。 日本に初めて「フレデリック」のワインが紹介されたの は「バレル・セレクション」という手法だった。インポー ターが樽買いし日本国内で流通させた。 『当時の日本の流行でもあったのか日本は新樽 100%しか買わなかった。実際は新樽の比率は当 時でも 50%以下だった』 日本に最初に紹介された「フレデリック・マニャン」は 新樽 100%のみだったので彼のワインに今でも樽の イメージを持つ人も多い。 加えて2002年まではノン・フィルターで少し濁ってい たし、収穫も今より遅く、今より少し過熟だった。そし て、マセラシオンも長かった。 ここ数年で「フレデリック」の評価は一気に高まってい る。2000 年代前半まではワインに悩みが現れてい たように思う。通過点だったのかもしれない。 『ジャー(アンフォラ)での熟成も開始。スペイン製の 薄い素焼きの甕での熟成により、水分が少し蒸発 し、若干凝縮する』 内側を蜜蝋で焼き固めていないジャーを使用。香 成分や水に溶ける成分は何も無いのでバリックのよ うにタンニンや香をワインに与えない。 『葡萄そのものの個性を出してくれるが、現段階で は、単体では複雑味に欠けると判断。バリック熟成 のワインとのアッサンブラージュでバランスをとる』 2012 年版ベタンヌ・ドゥソーヴではネゴシアンとして 最高評価の BD マーク 4 つを獲得し一流のドメーヌ 以上の評価を獲得した。ベタンヌのコメントが印象的 で的確だった。 『フレデリック・マニャンは変わった。他のネゴシアン と区別しなくてはいけない。難しい年だった 2008 をとても上品に仕上げ、それが本物だということを 2009 年で証明した。今後も楽しみだ』 マルサネ・ラ・コートの丘の真下、まさにマルサネの中心部にあるファヴィエール畑。クシュ村との境界線部分の縦長の畑で標高差が大きい斜面の畑。粘土が少なく、表土が30cm程度しかないマルサネでも最も表土が薄い畑の1つ。石灰岩盤に直接葡萄根が伸びており、ワインはマルサネの優しさの奥に石灰由来の強いミネラルと緊張感がある。 ¥4,565(税込) ¥4,565(税込)1 :
  • モレ サン ドニ 1er クロ ソルベ 2021 フレデリック マニャン 赤 750ml
    ブルゴーニュの多くの造り手が「フレデリック・マニャ ン」の成功を羨んでいる。同時に近年のワインの大き な変化に驚いている。 1 代でドメーヌを築き上げたシャブリの重鎮「ジャン・ マルク・ブロカール」も「フレデリック」の仕事と情熱を 絶賛している。 『昔のヴィニュロン以上に畑で働く。だから彼はいつ も日焼けしている。一時期悩んでいたようだが今は 焦点が定まったね。ワインを飲めば解る』 「フレデリック」は全てのブルゴーニュの畑、区画、そ して所有者まで知っている。毎日、畑に出て自分の 足で条件に合った畑を探し出し、所有者と交渉する ということを 10 年以上繰り返してきたから。 彼等は畑の所有者から委託を受け、栽培チームを 派遣し畑の管理を全て自分達で行う新しい形のネ ゴシアン。書類上はネゴシアンだがドメーヌと変わり ない仕事をしている。 『栽培責任者はルロワにビオディナミを導入した人 で 30 年以上ルロワの栽培を指揮してきた。より繊 細で果実のピュアな部分を重視したワインに進化し ていきたい』 ネゴシアンとして土壌を表現するためには従来の葡 萄買いや樽買いでは不可能。栽培から関わり、理想 の葡萄を育て、理想のタイミングで収穫することがで きなければ理想のワインはできないのだ。 土壌の表現に拘る「フレデリック」。100 年前に決め られた AOC には納得していないようで、その枠に収 まらない取組も始めた。 鉄の多い畑から造ったワインに「クール・ド・フェ―ル (鉄)」。石の多い畑を合わせたワインに「クール・ド・ロ ッシュ(石)」。そして、粘土の強い畑のワインには「ク ール・ダルジール(粘土)」と表記したのだ。 『ヴィラージュ・ワインを造る時、村の個性以上に各 畑の土壌の個性が勝ることがある。それならばその 事実を表記するべきだと思った』 畑を選ぶ時に土壌と樹齢を最も重視している。 『ヴィラージュ・ワインでも最低 40 年の樹齢が条件。 土壌の個性を表現するにはある程度根を伸ばす必 要もあるし、樹勢を落とし、樹中の水分量を減らさ なければならない』 10年以上前から有機栽培を取り入れ、太陰有機法 に従った栽培や醸造を行ってきた。最近の「フレデリ ック」はより自然で人為的介入を少なくする方向に 向かっている。 『D.R.C よりルロワが好きだ。1 点の汚れもない完 璧に整理整頓されたワインよりも、欠点があっても 伸びやかで定規で測れないワインが好き』 通常、春に葡萄房が形成され始めるとツルの先端 を切り落とし、ツルを伸ばす為に使う養分を葡萄房 に使わせるようにする。葡萄の生育を促す栽培法で ほぼ全ての造り手が導入している。 『春の摘芯もやめた。養分の分配は葡萄樹が自分でやる。人間がやるべきではないし、ツルを切られ ることのストレスの方が大きい』 ワイン造りは造り手の趣向やトレンドを極力排除した 自然な形でありたい。醸造はグラン・クリュもACブル ゴーニュも基本的に変わらない。 日本に初めて「フレデリック」のワインが紹介されたの は「バレル・セレクション」という手法だった。インポー ターが樽買いし日本国内で流通させた。 『当時の日本の流行でもあったのか日本は新樽 100%しか買わなかった。実際は新樽の比率は当 時でも 50%以下だった』 日本に最初に紹介された「フレデリック・マニャン」は 新樽 100%のみだったので彼のワインに今でも樽の イメージを持つ人も多い。 加えて2002年まではノン・フィルターで少し濁ってい たし、収穫も今より遅く、今より少し過熟だった。そし て、マセラシオンも長かった。 ここ数年で「フレデリック」の評価は一気に高まってい る。2000 年代前半まではワインに悩みが現れてい たように思う。通過点だったのかもしれない。 『ジャー(アンフォラ)での熟成も開始。スペイン製の 薄い素焼きの甕での熟成により、水分が少し蒸発 し、若干凝縮する』 内側を蜜蝋で焼き固めていないジャーを使用。香 成分や水に溶ける成分は何も無いのでバリックのよ うにタンニンや香をワインに与えない。 『葡萄そのものの個性を出してくれるが、現段階で は、単体では複雑味に欠けると判断。バリック熟成 のワインとのアッサンブラージュでバランスをとる』 2012 年版ベタンヌ・ドゥソーヴではネゴシアンとして 最高評価の BD マーク 4 つを獲得し一流のドメーヌ 以上の評価を獲得した。ベタンヌのコメントが印象的 で的確だった。 『フレデリック・マニャンは変わった。他のネゴシアン と区別しなくてはいけない。難しい年だった 2008 をとても上品に仕上げ、それが本物だということを 2009 年で証明した。今後も楽しみだ』 3.55haのクロ・ソルベの中の0.66haの小さな区画。斜面中部、標高250mの位置で斜度がきつく日照量が多い。水はけも良い理想的環境。粘土に泥土質が混じる土壌で鉄分が多い。ワインは豊かな果実感にスパイシーさが加わり、立体的な味わい。100%古バリックで19ヶ月間熟成。所有者がルイ・ジャドに売却してしまい、今後は造れなくなってしまった。 ¥7,865(税込) ¥7,865(税込)1 :
  • ボーヌ 1er トゥーサン 17 アルベール モロ 赤 750m 
    ボーヌの1級畑を7つも所有 ボーヌを知るうえで欠かせない造り手 アルベール・モロは1820年にネゴシアンとして創設されたが、1890年に7haのブドウ畑を購入。 以降、ネゴシアンとドメーヌの2足の草鞋を履いてきた。 アルベール・モロの孫にあたるギィ・モロとフランソワーズ・ショパンの兄妹が経営に当たっていたが、1980年代半ばにギィが病気に倒れ、フランソワーズはネゴシアン・ビジネスの廃業を決意。ドメーヌ経営に集中した。 その彼女も引退の時を迎え、直系の子供がいないことから、パリで生まれモンペリエで農学を修めた、甥のジョフロワ・ショパン・ド・ジャンヴリにドメーヌを託すに至った。 2023年、パリ在住のファミリーがドメーヌを買収。20年以上にわたって当主としてドメーヌを支えたジョフロワ・ショパン・ド・ジャンヴリがドメーヌを去り、新体制の責任者としてピエール・ジャン・ヴィラが就任。 ピエール・ジャン・ヴィラは、北ローヌで2009年から自身のドメーヌを経営していた。2021年ヴィンテージまでは、ジョフロワ・ショパン・ド・ジャンヴリィが手掛けたものになり、熟成中の2022年VTからピエール・ジャン・ヴィラが引継いだ。 現在、ドメーヌの規模は8ha。 サヴィニー・レ・ボーヌ1級ヴェルジュレスにモノポールのクロ・ド・ラ・バタイエールを所有する以外はすべてボーヌの1級畑。 トゥーロン、グレーヴ、トゥサン、ブレッサンド、サン・ヴィーニュ、マルコネ、そして2001年に加わったエーグロと7つものクリマが揃う。 2008年からは村名ポマールのメタイヤージュを始めた。エーグロの4分の1が白のほかはすべて赤である。 ドメーヌでは2009年からビオロジック栽培を実施。唯一、マルコネの畑だけがトラクターのアクセスの関係からビオロジック栽培が難しかったが、小型のトラクターを2011年に導入し、このクリマもビオロジックが可能になった。 赤ワインの醸造は、完全除梗。4、5日の低温マセレーションを経てアルコール発酵を行う。 以前は木桶を用いていたが、2005年からステンレスタンクに変わっている。 トータルで20日間のキュヴェゾンの間、発酵の前半はピジャージュを行い、後半はルモンタージュにより抽出。その後、18ヶ月間の樽熟成となるが、以前は50%に達していた新樽率が近年徐々にその比率を落とし、2009年以降は3分の1となっている。 瓶詰めまで澱引きはなし。これはワイン中の炭酸ガスで酸化を防ぎ、亜硫酸の添加を避けるためである。 かつては飲み頃になるまで年月を要する頑なな印象の強かったモロのワインだが、ジョフロワの時代になって洗練度を身に付け、とくに近年の出来は磨きがかかっている。 ボーヌの1級畑がズラリと揃うことから、このアペラシオンの特徴を学ぶには最適のドメーヌと言えるだろう。 ピエール・ジャン・ヴィラの好きな言葉は「進化」。今後は、ビオロジック栽培を続けながら、ビオディナミ栽培も試験的に行うという。また、醸造に関しても白ワインは、テンションを持たせるために樽のサイズを上げ、 赤に関しては、2023VTから全房を増やし、新樽率を減らす。 前任のジョフロワ氏が守ってきたものをしっかりと引継ぎつつ、これからの進化も楽しみなドメーヌだ。 ブレッサンドの下、グレ―ヴとサン・ヴィーニュの間に位置するトゥサン。サン・ヴィーニュより傾斜の強い畑で日当たりと水はけに勝る。ラズベリー、ストロベリー、赤スグリなど赤い果実の香りが心地よく、タンニンは滑らか。スムースな飲み心地。 ¥5,709(税込) ¥5,709(税込)1 :
  • サヴィニ レ ボーヌ 22 コルニュ カミユ 赤 750ml 
    オート・コート・ド・ボーヌにあるエシュヴロンという小さな村で家族経営。当主ピエール・コルニュはディジョンの大学でワイン醸造学を学んだ後、両親のブドウ栽培を手伝っていました。そして1981年にブドウの栽培者であるベルナデットと結婚。彼女もまたブドウ栽培者であり、サヴィニー・レ・ボーヌでブドウ栽培を家族で行っていました。1982年にドメーヌ・コルニュ・カミュ名前のついたワインをリリースしました。およそ30年の間に、確かなプロとしての腕を身につけ、伝統を守りつつ近代技術も必要に応じて取り入れながらワイン造りを行っています。娘のリディアは、大学で生物学を学んだ後、2007年にBTS Viticulture-Oenologie(醸造栽培上級技術者)を取得し、2008年ドメーヌのマネージャーに就任。現在ドメーヌを引き継ぎワイン造りを行っています。リュット・レゾネを実践し農薬は基本的には使用しません。ルヴュ・デュ・ヴァン・ド・フランス(RVF)で取り上げられ、コスト・パフォーマンスに優れたワインとして注目を浴びる、必見のドメーヌです。 “les peuillets”“ les ratausses”“ les picotins”“Aux pointes”“ les Bas-Lyards”の区画のブレンド。樹齢:10~50年 区画:南向き 茶褐色の石灰質、粘土質、石混じりの土壌 面積:1.18ha 植栽密度:10,000本/ha 収量:48hl/ha 土着酵母を使用し、温度管理されたタンクにて約14日間キュヴェゾンを行い、定期的にポンピング・オーバーとパンチング・ダウンを行う。フレンチオーク樽(新樽25%)で12ヶ月間熟成。 ガーネットがかったチェリーパープルの色調、黒と赤のベリーのブーケ。美しい果実味、滑らかなタンニン。素直なテクスチャーと長い余韻。 ¥4,719(税込) ¥4,719(税込)1 :
  • ジュブレ シャンベルタン 22 ドルーアン ラローズ 赤 750ml
    ジュヴレ・シャンベルタンの由緒ある銘醸ドメーヌ!!

    1850年にジャン・バプティス・ラローズ氏がジュヴレ・シャンベルタンの地にブドウ畑を取得したのが、このドメーヌの始まり。1919年にラローズ家のスーザン・ラローズ氏と、シャンボル・ミュジニー村のアレクサンドル・ドルーアン氏が結婚し、「ドルーアン・ラローズ」が誕生しました。ミュジニー、ボンヌ・マール、クロ・ド・ヴージョ、シャンベルタン・クロ・ド・ベーズ、ラトリシエール・シャンベルタン、シャペル・シャンベルタンという錚々たる特級畑を所有しています。エレガントでパワーがあり、芳醇なアロマとフィネスを兼ね備えたワインを生み出し、世界中のワイン愛好家を満足させています。
    エレガントさと香り高さを求めるドメーヌ。エレガントでありながら力強く、ミネラルも感じられるワインです。様々な赤果実のアロマと少しスパイシーな香りも楽しめます。
    ¥9,196(税込) ¥9,196(税込)1 :
  • ジュブレ シャンベルタン クロ プリウール 21フレデリック 赤 750ml
    ルロワのワイン造りを理想とし、ルロワから栽培責任者が移籍。ルロワ流の栽培法を導入している。濃厚から繊細 で伸びのあるブルゴーニュに変化を遂げた。
    ドメーヌに近いネゴシアン 「フレデリック」は全てのブルゴーニュの畑、区画、そ して所有者まで知っている。毎日、畑に出て自分の 足で条件に合った畑を探し出し、所有者と交渉する ということを 10 年以上繰り返してきたから。 彼等は畑の所有者から委託を受け、栽培チームを 派遣し畑の管理を全て自分達で行う新しい形のネ ゴシアン。書類上はネゴシアンだがドメーヌと変わり ない仕事をしている。
    ネゴシアンとして土壌を表現するためには従来の葡 萄買いや樽買いでは不可能。栽培から関わり、理想 の葡萄を育て、理想のタイミングで収穫することがで きなければ理想のワインはできないのだ。
    『栽培責任者はルロワにビオディナミを導入した人 で 30 年以上ルロワの栽培を指揮してきた。より繊 細で果実のピュアな部分を重視したワインに進化し ていきたい』
    10年以上前から有機栽培を取り入れ、太陰有機法 に従った栽培や醸造を行ってきた。最近の「フレデリ ック」はより自然で人為的介入を少なくする方向に 向かっている。
    『D.R.C よりルロワが好きだ。1 点の汚れもない完 璧に整理整頓されたワインよりも、欠点があっても 伸びやかで定規で測れないワインが好き』
    『ジャー(アンフォラ)での熟成も開始。スペイン製の 薄い素焼きの甕での熟成により、水分が少し蒸発 し、若干凝縮する』
    内側を蜜蝋で焼き固めていないジャーを使用。香 成分や水に溶ける成分は何も無いのでバリックのよ うにタンニンや香をワインに与えない。
    『葡萄そのものの個性を出してくれるが、現段階で は、単体では複雑味に欠けると判断。バリック熟成 のワインとのアッサンブラージュでバランスをとる』
    クロ・プリウールはクリュニー修道院の副院長の意味。クロ・ド・ベーズの下部にあり、傾斜がゆるやかで粘土質の表土が比較的厚いのが特徴。この村の中では割と柔らかい果実感を持っていて、若い内から華やかで開いているのが特徴。フレデリック・マニャンのジュヴレで一番早く飲み頃を迎え、長く熟成する事も可能。畑下部(バ)なのでプルミエ・クリュにはならない。
    ¥8,646(税込) ¥8,646(税込)1 :
  • シャトー ラグランジュ 21 赤 750ml
    1983年にサントリーが経営権を取得後、クオリティファースト、自然との調和、大いなる挑戦をフィロソフィーとするオーナーの支援のもと、買収額の3倍以上もの資金を投じてワイナリーを再興。1990年代後半にはグランクリュ3級にふさわしい評価を再び得るまでに復活しました。
    その後も品質向上への挑戦を重ねるとともに買収後に新たに植え付けた苗木の樹齢上昇に伴い、今では2級にも負けない、テロワールの魅力が凝縮した、偉大なワインを生み出すようになりました。ポーイヤック村の力強さと、マルゴー村のエレガンスを兼ね備えると言われるサン・ジュリアンのワイン。
    シャトー ラグランジュは、その芸術的なバランス感に加え、もう一つの特筆すべき特徴は熟成により神秘的成長を遂げることです。若い段階ではたくましさと華やかな風味が印象的で、ゆっくり穏やかに熟成が進むにつれて繊細で芳醇な味わいへと変化していきます。
    毎年安定した酒質を誇り、上品で豊かな果実味があり、親しみやすさと飲みごたえが感じられ、心地よい余韻が長く続くワインです。
    ¥9,240(税込) ¥9,240(税込)1 :
  • フィサン クール ド ヴィオレット 21 フレデリック マニャン 赤 750ml
    ブルゴーニュの多くの造り手が「フレデリック・マニャ ン」の成功を羨んでいる。同時に近年のワインの大き な変化に驚いている。 1 代でドメーヌを築き上げたシャブリの重鎮「ジャン・ マルク・ブロカール」も「フレデリック」の仕事と情熱を 絶賛している。 『昔のヴィニュロン以上に畑で働く。だから彼はいつ も日焼けしている。一時期悩んでいたようだが今は 焦点が定まったね。ワインを飲めば解る』 「フレデリック」は全てのブルゴーニュの畑、区画、そ して所有者まで知っている。毎日、畑に出て自分の 足で条件に合った畑を探し出し、所有者と交渉する ということを 10 年以上繰り返してきたから。 彼等は畑の所有者から委託を受け、栽培チームを 派遣し畑の管理を全て自分達で行う新しい形のネ ゴシアン。書類上はネゴシアンだがドメーヌと変わり ない仕事をしている。 『栽培責任者はルロワにビオディナミを導入した人 で 30 年以上ルロワの栽培を指揮してきた。より繊 細で果実のピュアな部分を重視したワインに進化し ていきたい』 ネゴシアンとして土壌を表現するためには従来の葡 萄買いや樽買いでは不可能。栽培から関わり、理想 の葡萄を育て、理想のタイミングで収穫することがで きなければ理想のワインはできないのだ。 土壌の表現に拘る「フレデリック」。100 年前に決め られた AOC には納得していないようで、その枠に収 まらない取組も始めた。 鉄の多い畑から造ったワインに「クール・ド・フェ―ル (鉄)」。石の多い畑を合わせたワインに「クール・ド・ロ ッシュ(石)」。そして、粘土の強い畑のワインには「ク ール・ダルジール(粘土)」と表記したのだ。 『ヴィラージュ・ワインを造る時、村の個性以上に各 畑の土壌の個性が勝ることがある。それならばその 事実を表記するべきだと思った』 畑を選ぶ時に土壌と樹齢を最も重視している。 『ヴィラージュ・ワインでも最低 40 年の樹齢が条件。 土壌の個性を表現するにはある程度根を伸ばす必 要もあるし、樹勢を落とし、樹中の水分量を減らさ なければならない』 10年以上前から有機栽培を取り入れ、太陰有機法 に従った栽培や醸造を行ってきた。最近の「フレデリ ック」はより自然で人為的介入を少なくする方向に 向かっている。 『D.R.C よりルロワが好きだ。1 点の汚れもない完 璧に整理整頓されたワインよりも、欠点があっても 伸びやかで定規で測れないワインが好き』 通常、春に葡萄房が形成され始めるとツルの先端 を切り落とし、ツルを伸ばす為に使う養分を葡萄房 に使わせるようにする。葡萄の生育を促す栽培法で ほぼ全ての造り手が導入している。 『春の摘芯もやめた。養分の分配は葡萄樹が自分でやる。人間がやるべきではないし、ツルを切られ ることのストレスの方が大きい』 ワイン造りは造り手の趣向やトレンドを極力排除した 自然な形でありたい。醸造はグラン・クリュもACブル ゴーニュも基本的に変わらない。 日本に初めて「フレデリック」のワインが紹介されたの は「バレル・セレクション」という手法だった。インポー ターが樽買いし日本国内で流通させた。 『当時の日本の流行でもあったのか日本は新樽 100%しか買わなかった。実際は新樽の比率は当 時でも 50%以下だった』 日本に最初に紹介された「フレデリック・マニャン」は 新樽 100%のみだったので彼のワインに今でも樽の イメージを持つ人も多い。 加えて2002年まではノン・フィルターで少し濁ってい たし、収穫も今より遅く、今より少し過熟だった。そし て、マセラシオンも長かった。 ここ数年で「フレデリック」の評価は一気に高まってい る。2000 年代前半まではワインに悩みが現れてい たように思う。通過点だったのかもしれない。 『ジャー(アンフォラ)での熟成も開始。スペイン製の 薄い素焼きの甕での熟成により、水分が少し蒸発 し、若干凝縮する』 内側を蜜蝋で焼き固めていないジャーを使用。香 成分や水に溶ける成分は何も無いのでバリックのよ うにタンニンや香をワインに与えない。 『葡萄そのものの個性を出してくれるが、現段階で は、単体では複雑味に欠けると判断。バリック熟成 のワインとのアッサンブラージュでバランスをとる』 2012 年版ベタンヌ・ドゥソーヴではネゴシアンとして 最高評価の BD マーク 4 つを獲得し一流のドメーヌ 以上の評価を獲得した。ベタンヌのコメントが印象的 で的確だった。 『フレデリック・マニャンは変わった。他のネゴシアン と区別しなくてはいけない。難しい年だった 2008 をとても上品に仕上げ、それが本物だということを 2009 年で証明した。今後も楽しみだ』 3.55haのクロ・ソルベの中の0.66haの小さな区画。斜面中部、標高250mの位置で斜度がきつく日照量が多い。水はけも良い理想的環境。粘土に泥土質が混じる土壌で鉄分が多い。ワインは豊かな果実感にスパイシーさが加わり、立体的な味わい。100%古バリックで19ヶ月間熟成。所有者がルイ・ジャドに売却してしまい、今後は造れなくなってしまった。 ¥4,532(税込) ¥4,532(税込)1 :
  • ポマール 1er クロ ブラン 17 アルベール グリヴォ 赤 750ml 
    もしもムルソーに特級畑が認められるとすれば、真っ先に名前が挙がるクリマがクロ・デ・ペリエール。
    ペリエールの優位性はよく知られたところだが、斜面上部のペリエール・デュシュと下部のペリエール・ドゥスゥでは後者のほうが格上。 さらにそのど真ん中に位置するクロ・デ・ペリエールこそ特級にふさわしい。 石垣に囲まれた0.95haの小さな区画。この畑から鋼のように強靭なミネラルと、濃密な凝縮感をもつ白ワインが生み出されるのだ。
    クロ・デ・ペリエールはドメーヌ・アルベール・グリヴォーのモノポール畑。 今日、ドメーヌを運営するのはアルベールグリヴォーの孫にあたる、ミシェル・バルデ夫妻である。
    グランゼプノの南に隣接するポマール1級。クロ・ブランの由来は、かつてシトー派修道僧がここに白ブドウを植えていたためである。出来上がるワインは、ポマールとしては繊細で優雅なスタイル。色も濃くはなく、舌触りも滑らか。エレガントなポマールに仕上がっている。
    ¥9,680(税込) ¥9,680(税込)1 :
  • ニュイ サン ジョルジュ 1er レ ポレ サンジョルジュ 16 赤 750ml
    若き当主を迎え、さらなる進化の道を歩む ブルゴーニュのドメーヌ的グランメゾン ニュイ・サン・ジョルジュに本拠を置くフェヴレ社は、1825年の創立から7代にわたって続くグラン・メゾンである。 4代目のジョルジュ・フェヴレは、かの有名なコンフレリー・デ・シュヴァリエ・デュ・タストヴァン(利き酒騎士団)の創設者のひとりとして知られ、オスピス・ド・ニュイ・サン・ジョルジュのキュヴェにも、レ・サン・ジョルジュ・キュヴェ・ジョルジュ・フェヴレとしてその名を残す。
    フェヴレが数ある他のネゴシアンと一線を画すのは、その広大な自社畑から造られるドメーヌもののワインが、全生産量の8割を占めるという事実だろう。 コート・ド・ニュイ、コート・ド・ボーヌ、そしてコート・シャロネーズまで、合わせて120haもの自社畑を所有し、シャンベルタン・クロ・ド・ベーズやエシェゾーなどグラン・クリュに10ha、ニュイ・サン・ジョルジュのレ・サン・ジョルジュやジュヴレ・シャンベルタンのクロ・デ・ジサールなどプルミエ・クリュに25haの畑をもつ。
    ひとつのクリマの面積は平均して1haと決して大きくはないが、それだからこそクリマごとに手の込んだシュール・ムジュール、すなわちオーダーメイドのワイン造りを行うことができるのである。 フェヴレが所有する120ヘクタールの自社畑のうち、半分以上の68ヘクタールはコート・シャロネーズに位置する。
    フェヴレ家がこの地域の潜在的な可能性に気付いたのは、第一次世界大戦と世界恐慌により産地が疲弊していた1933年のことだ。 この年にジョルジュ・フェヴレが賃貸耕作を始め、1963年には5代目のギィ・フェヴレがメルキュレイに最初の畑を購入。その面積を徐々に増やし、今日、ジヴリィ、リュリィ、モンタニー、ブーズロンまで、コート・シャロネーズ全域に版図を広げた。
    メルキュレイ・プルミエ・クリュ・クロ・デ・ミグランをはじめとする数々のモノポール(単独所有)畑を手に入れ、コート・シャロネーズならフェヴレとまで言われるまでに成長。 今日、メゾンを率いるのは、2005年に25歳の若さで事業を引き継いだエルワン・フェヴレ。奇しくも彼の父、フランソワ・フェヴレがメゾンを継承したのも25歳の時であったという。
    エルワンは当主の座に就くや否や、改革を断行し、若いうちはなかなか飲みづらく、長年寝かせて初めて花開く典型的な長期熟成型のワインを、比較的早いうちに飲み頃を迎え、かつ長期の熟成もでき得るワインへとスタイルを変えた。 さらに、本拠がニュイ・サン・ジョルジュということもあり、コート・ド・ニュイの赤ワインに特化しがちだったポートフォリオをコート・ド・ボーヌの白にも広げるべく、2008年にグラン・クリュのバタール・モンラッシェとビアンヴニュ・バタール・モンラッシェを入手。
    同時にピュリニー・モンラッシェ・プルミエ・クリュのガレンヌも加わり、壮観なラインナップを完成させた。 またムルソーではマトロ・ウィッターシェイムと契約を締結。形式上は買いブドウによるネゴスものだが、実際にはブドウ栽培からフェヴレのスタッフが携わっているという。 ニュイ・サン・ジョルジュ最高のクリマ、レ・サン・ジョルジュのグラン・クリュ昇格を同年代の造り手とともに働きかけるエルワン・フェヴレ。 新しい当主のもと、フェヴレ社はさらなる高みを目指して進化し続けているのだ。
    レ・サン・ジョルジュの並びにあるクリマ。フェヴレはここに、1.69haの区画を所有する。最も古い樹は57年に植樹。深みのあるルビー色。ラズベリーやダークチェリーの果実香とともに、しばしば甘草や獣肉の香りも感じられるのが特徴。ストラクチャーがしっかりしている。
    ブルゴーニュ地方
    ブルゴーニュ地方は北緯46°~48°に位置し、北海道のさらに北にあたる冷涼な気候です。しかしながらブルゴーニュのブドウ畑は太陽の光がたっぷりと降り注ぐ大きく開けたなだらかな丘陵地にあります。南北にのびるブルゴーニュ ワイン街道と並行する国道74号線からの眺めは、ピノノワールとシャルドネの畑が広がる、のどかなフランスの片田舎の原風景です。
    ブルゴーニュワインの一番の魅力である「しみじみとした旨味」は、そんなロケーションと関係しているかもしれません。ブルゴーニュのワインは単一品種のブドウから造られることがほとんどなので、赤ワインならばピノノワールの、白ワインならばシャルドネの個性がストレートに伝わってきます。 またピノノワール、シャルドネともに熟成させることにより複雑味がプラスされ、奥深さのある香りと味わいエレガントな余韻へとつながります。
    ブルゴーニュワインはしみじみとした優しい味わいが特徴なので、天ぷらやお寿司などの『和食』との相性が非常に良いのも1つ大きな特徴です。実際にブルゴーニュワインを提供されている和食のお店様も数多くございます。
    ¥9,482(税込) ¥9,482(税込)1 :
  • ジュヴレ シャンベルタン ジュンヌ ロワ 19 フレデリックマニャン 赤 750ml
    ブルゴーニュの多くの造り手が「フレデリック・マニャ ン」の成功を羨んでいる。同時に近年のワインの大き な変化に驚いている。 1 代でドメーヌを築き上げたシャブリの重鎮「ジャン・ マルク・ブロカール」も「フレデリック」の仕事と情熱を 絶賛している。
    『昔のヴィニュロン以上に畑で働く。だから彼はいつ も日焼けしている。一時期悩んでいたようだが今は 焦点が定まったね。ワインを飲めば解る』
    「フレデリック」は全てのブルゴーニュの畑、区画、そ して所有者まで知っている。毎日、畑に出て自分の 足で条件に合った畑を探し出し、所有者と交渉する ということを 10 年以上繰り返してきたから。 彼等は畑の所有者から委託を受け、栽培チームを 派遣し畑の管理を全て自分達で行う新しい形のネ ゴシアン。書類上はネゴシアンだがドメーヌと変わり ない仕事をしている。
    『栽培責任者はルロワにビオディナミを導入した人 で 30 年以上ルロワの栽培を指揮してきた。より繊 細で果実のピュアな部分を重視したワインに進化し ていきたい』
    ネゴシアンとして土壌を表現するためには従来の葡 萄買いや樽買いでは不可能。栽培から関わり、理想 の葡萄を育て、理想のタイミングで収穫することがで きなければ理想のワインはできないのだ。
    土壌の表現に拘る「フレデリック」。100 年前に決め られた AOC には納得していないようで、その枠に収 まらない取組も始めた。 鉄の多い畑から造ったワインに「クール・ド・フェ―ル (鉄)」。石の多い畑を合わせたワインに「クール・ド・ロ ッシュ(石)」。そして、粘土の強い畑のワインには「ク ール・ダルジール(粘土)」と表記したのだ。
    『ヴィラージュ・ワインを造る時、村の個性以上に各 畑の土壌の個性が勝ることがある。それならばその 事実を表記するべきだと思った』
    畑を選ぶ時に土壌と樹齢を最も重視している。
    『ヴィラージュ・ワインでも最低 40 年の樹齢が条件。 土壌の個性を表現するにはある程度根を伸ばす必 要もあるし、樹勢を落とし、樹中の水分量を減らさ なければならない』
    10年以上前から有機栽培を取り入れ、太陰有機法 に従った栽培や醸造を行ってきた。最近の「フレデリ ック」はより自然で人為的介入を少なくする方向に 向かっている。
    『D.R.C よりルロワが好きだ。1 点の汚れもない完 璧に整理整頓されたワインよりも、欠点があっても 伸びやかで定規で測れないワインが好き』
    通常、春に葡萄房が形成され始めるとツルの先端 を切り落とし、ツルを伸ばす為に使う養分を葡萄房 に使わせるようにする。葡萄の生育を促す栽培法で ほぼ全ての造り手が導入している。
    『春の摘芯もやめた。養分の分配は葡萄樹が自分でやる。人間がやるべきではないし、ツルを切られ ることのストレスの方が大きい』
    ワイン造りは造り手の趣向やトレンドを極力排除した 自然な形でありたい。醸造はグラン・クリュもACブル ゴーニュも基本的に変わらない。
    日本に初めて「フレデリック」のワインが紹介されたの は「バレル・セレクション」という手法だった。インポー ターが樽買いし日本国内で流通させた。
    『当時の日本の流行でもあったのか日本は新樽 100%しか買わなかった。実際は新樽の比率は当 時でも 50%以下だった』
    日本に最初に紹介された「フレデリック・マニャン」は 新樽 100%のみだったので彼のワインに今でも樽の イメージを持つ人も多い。 加えて2002年まではノン・フィルターで少し濁ってい たし、収穫も今より遅く、今より少し過熟だった。そし て、マセラシオンも長かった。 ここ数年で「フレデリック」の評価は一気に高まってい る。2000 年代前半まではワインに悩みが現れてい たように思う。通過点だったのかもしれない。
    『ジャー(アンフォラ)での熟成も開始。スペイン製の 薄い素焼きの甕での熟成により、水分が少し蒸発 し、若干凝縮する』
    内側を蜜蝋で焼き固めていないジャーを使用。香 成分や水に溶ける成分は何も無いのでバリックのよ うにタンニンや香をワインに与えない。
    『葡萄そのものの個性を出してくれるが、現段階で は、単体では複雑味に欠けると判断。バリック熟成 のワインとのアッサンブラージュでバランスをとる』
    2012 年版ベタンヌ・ドゥソーヴではネゴシアンとして 最高評価の BD マーク 4 つを獲得し一流のドメーヌ 以上の評価を獲得した。ベタンヌのコメントが印象的 で的確だった。
    『フレデリック・マニャンは変わった。他のネゴシアン と区別しなくてはいけない。難しい年だった 2008 をとても上品に仕上げ、それが本物だということを 2009 年で証明した。今後も楽しみだ』
    ジュンヌ・ロワは畑名で隣村のブロションにあり、ACジュヴレ・シャンベルタンとしては最北となる。石灰質の多い粘土質土壌だが、小石が多く昼間の熱を保温し、葡萄に熟度を与えてくれる。「ジュヴレ・シャンベルタンV.V」がジュヴレらしい骨格のしっかりとした強いワインであるの対し、ジュンヌロワは粘性があり熟度が高い。
    ¥7,370(税込) ¥7,370(税込)1 :
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